社風 社員の“和”をモットーに、誰もが、自分の意見を自由に言える、のびのびとした会社をめざしています。
扱い製品が、埃のような形態である為、社内のいたるところに繊維くずがたまっていましたが、ISO9001の取得を機に、社内美化を推進し、埃扱い業らしくない製造工場をめざし、努力を重ねています。
また、創業以来培われてきた、「物を大切にする」という意識が、社員一人一人の中に継承されており、つぎはぎだらけの椅子や台車、スクラップ品の部品の再利用は、社内の至る所に点在しています。安価に手に入るものでも、少し手をかければ使えるものは捨てない、という感覚は、当社の無形の財産だと考えています。
社名 | 株式会社 中部パイル工業所 |
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所在地 | 〒440-0091 豊橋市下五井町沖田168
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事業内容 | 短繊維及び植毛用パイルの製造 |
創立 | 1959年2月1日 |
資本金 | 2,400万円 |
代表者 | 代表取締役社長 繁原 利行 |
従業員数 | 40名 |
1959年02月 | 創立。衣料、雑貨、カーペット、麻雀マット用途等で植毛用パイルを製造。 |
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1962年 | 工場を現住所に移転。本格的に植毛用パイル製造を開始。 パイル製造業界としては初めて、コロイダルシリカを電着処理剤に使用し、製品性能を向上。 カット機は、鋼材カット機メーカーと協力して現在のカット機を開発。 (その後、国内外の大手繊維関連メーカーにも採用された。) |
1965年 | 自動車チャンネル用途として植毛品が採用される。(業界初) |
1967年05月 | 株式会社として改組設立。資本金300万円。 |
1968年 | 湿度の変化で色の変わるオリジナルパイルを開発。 このパイルを使用した「お天気人形」が流行して売上に貢献。 |
1971年08月 | 資本金1200万円に増資。排水処理設備導入。 |
1978年01月 | 自動車内装材料として初めて、座席シートサイドに当社製品を使用した植毛布が採用される。(業界初) |
1980年 | 自動車のエアコン噴出し口、コンソールボックス、ピラーなど内装部品植毛が、車・部品メーカーと協力して、採用される。(業界初) |
1981年 | 自動車用途需要増に伴い、繊維メーカー東レと協力し、耐光性対策糸を開発。 目を疲れにくくする為、クリンプを施したパイルを繊維メーカーに提案し、量産化。 ベンディングパイルとして販売。 |
1985年 | エポック社のシルバニアファミリー用のパイル増産。 |
1988年04月 | 名古屋中小企業投資育成㈱の資本参加を得て、資本金 2400万円に増資。 |
1988年 | 困難と言われていたアラミド繊維(ケブラー)の定長カットに成功。 |
1990年 | 新社屋完成。 |
1995年09月 | カット生産効率アップの為、ドイツ製カット機バーガー導入。 |
1999年01月 | 原糸サイズの表記を、D(デニール)から国際標準のT(テックス)に切替。 |
2001年08月 | ISO9001取得。 |
2001年10月 | 井戸水浄化システム導入。 |
2004年07月 | ISO14001取得。 |
2005年11月 | 染色用自動制御システム導入。 |
2006年 | 生産管理システム導入。 試験室用染色自動化システム導入。 |
2007年 | 井水浄化設備増設。井水・染色バック入替 6台。 |
2008年 | 創業50周年。 |
2009年 | 処理薬品自動計量システム導入。 |
2010年 | ECカッター導入。 |
2011年 | サーバー入替。 |
2012年 | PC入替。 |
2013年 | 排水設備改修。 |
2015年 | 排水処理設備、再利用水設備増強。 |
2016年 | ワインダー増設。 |
〒440-0091
豊橋市下五井町沖田168